忍者ブログ
21 April

キャベツ祭り

 みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 わたくしはキャベツにハマっています。
 
 千切りキャベツにほんだしと片栗粉を混ぜて焼くだけのチヂミのようなレシピを職場の料理アイデア無限大のひとから聞きました。
 これで痩せたの、と更年期に差し掛かる相手から嬉しそうに言われたら試してみたくもなります。
 体型に効果があるかはさておき、簡単でそれなりにおいしくモチモチのものが出来上がるのが理科実験のようで楽しいので続いています。
 
 あとは新生姜が出回るようになりましたので、何にでも合わせてみています。
 もちろんキャベツチヂミにも合う。
 むしろ爽やかさが足されて良い感じ。
 春は野菜が美味しい季節で嬉しいです。
 
 
▶ブリガドーン
 
 少し前からYouTube公式チャンネルにて、まりんとメランが限定配信されています。
 毎週木曜夜に公開されていまして、リアタイはしていませんが週に一回の楽しみが増えて何よりです。
 
 後半のしんどいエピを知っているだけに、初期エピの和やかな空気がかえって涙を誘いますが、ちゃんと見返すとわりとさらっと人が大勢死んでいたりするので最初から最後までしんどい物語でしたね。
 昔布教されて視聴したときは、なんだかんだ詰めの甘いパイオンさんが好きでした。
 
 今は早くまりんとメランの南国デート回が観たいです。
 道のりは険しい(展開がハードなため)
 
 
▶はんべ物語
 
 先日読み終えた『小早川秀秋の悲劇』作者さんの『軍師竹中半兵衛』を読み始めています。
 面白いことに、ばさらくんのはんべとそう乖離しすぎない冷静美丈夫として描かれているので、頭での受け入れがしやすく楽しく読み進めています。
 これくらいの賢さが『~悲劇』の秀秋にもあればなあ。
 
 墨俣城の話がでてきたあたりは個人的にとてもアツかったです。
 前そこ行った!
 秀吉出世の井戸瓢箪の水めっちゃ触った!
 秀吉はアラサーであの城を建てたんです。
 すごいなあ。
 
 大垣旅楽しかったなあ……水饅頭がおいしくて……大垣城の三成寄りの展示が面白くて……次は嶋左近が東軍を挑発した杭瀬川まで行こうと思って時間が経ちました。
 
 
▶お花
 
 メン死の躁ターンのときに植物を増やしたわけですが、うちで初めて色がついた花が咲きました。
 

イワンくんもうれしそう
 
 今までは毎年オブツーサの控えめな小さい白い花を眺めていたので、鮮やかな色の花が自分の鉢植えから生えているのはなかなか新鮮な光景です。
 橙色かわいい。
 わたくしがどんなに駄目な存在でも、植物は世話をすればちゃんと応えてくれる。

PR
08 April

さらさのトルコライス

 みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 わたくしは冷蔵庫が大丈夫そうな空気を出しているので、買い替えしなくて良さそうでほっとしています。
 でも冷凍室の引き出し空間に大量の霜があり、それが溶けて垂れていたのを発見したので、あれを取った方がいいなあ・でも冷凍室まだ物あるから迂闊に取り外せないなあ・とりあえず凍らせたもの食べきるかあ、と先送りしています。
 
 最近、行き着けのスーパーの一郭に豚肉叩き売りコーナーができて嬉しい。
 そいつをせっせと小分け冷凍しています。
 小分けは昔よくしていましたが、次第に面倒くさくなり冷凍せず食べきれる量のものしか買わなくなっていましたが、やはり一度に買っておくほうが安いよなあ、と値札とグラムを見て思います。
 
 
▶桜開花
 
 春がきました。
 個人的に様子を窺っていた職場の桜が一輪やっと花開いて嬉しかったのが先月27日でした。
 その日久しぶりに見たぺけったーで治部が今日は三成の日!とポストしていたのを見て、そういえばそうだなあ、じゃあ桜は三成が連れてきてくれたのだなあと思いました。
 いうまでもなくこの三成はばさらくんのブラッディエンジェル石田のことです。
 桜の花弁の意外と白がちなところと、石田の白さは親和性が高い。
 
  
▶後輩
 
 中途採用ばかりで構成されている会社に勤めているのですが、珍しく職場に新卒正社員が増えました。
 といっても元はバイトで働いてくれていた人なので、そういう意味での新鮮さはないのですが、自分に直属の正規雇用の部下ができたのは初めてなので少し喜ばしく思います。
 
 部下ができてしまった。
 ちゃんとしないといけない。
 
 
▶アニメ
 
 自分にしては珍しく最近のアニメをちゃんと追って観ていました。
 葬送のフリーレンとダンジョン飯です。
 洋風ファンタジーもので観続けたいと思った作品、すごく久しぶりです。
 
 アニポケもなんだかんだずっと観ています。
 今週から新章に入るのですが、OP曲が毎回すごく元気いっぱいで好きだったので次の曲も楽しみにしています。
 旧シリーズは観ていない時期もあって知らない曲もあるから初期のアルバムしかあんまりぴんとこないのが悲しくて、でも今から旧シリーズ全部観るのはしんどいしなあ(BWとXYは後から全部観た)じゃあ新シリーズは全部追おう!と決めました。
 子どもの頃と違ってYouTubeの見逃し配信やアマプラがあるから、自分のペースで追えて助かります。
 
 はやくレホール先生だして。
 
 
▶ぼると
 
 こちらも新章入りですね。
 設定の混み具合にだんだんサムライ8が脳裏をよぎってきましたが、どうにかまだ食いついています。
 みんな一気に大人びてしまって、子どもの成長が早さに涙が出ます。
 ヒマワリちゃんが健気で……ほんに……つらい……
 
 果心居士がボルトくんと一緒にいたのは意外でした。
 でも嬉しい。ナルトさんがまだナルトくんだった頃の自来也ちゃんとの師弟関係をなぞっているみたいで、ちょっと嬉しい。
 反面、サスケくんは大変なことになってしまって、前時代の英雄たちが容易くその座を降りていって寂しさを覚えます。
 
 あと大人のサスケくんまじで顔がダラさんに似すぎていちいち心がかき乱されるので、本当にうちはの男は。

26 March

セブンのパックンパ

 みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 わたくしは冷蔵庫が3日ごとに水漏れするので買い換えを考え始めています。
 まだ耐用年数以内だと思っていましたが、家電は急に壊れるといいますしわかりませんね。
 
 備え付けのエアコンも古いのに毎日稼働させているので心配なところです。
 梅雨も夏も冬も頼りきりなので……。
 空調ないとしぬ。あってもしんでたけど。
 
 
▶ポケモンスリープでんきネコチャン
 
 なんてことでしょう、ライコウイベントが始まってしまいました。
 このアプリ、かなり容量を食うのでそろそろやめようかな、と年末くらいから考えてはいたのですが、三犬もとい我らがジョウトの準伝が実装とあらば話は別です。
 というか、メン死(メンタルが死んでいた頃)の入眠起床時間の記録にかなり役立っていたので、消すに消せなくなったのでした。
 
 そしてBGMアレンジの素晴らしいこと……!
 普段スマホアプリのゲームは音無しプレー派なのですが、エンジュシティと三犬のアレンジだと聞いて先ほど仕事終わりに聴き入りました。
 エレキの効いた古都のBGMアレンジ、めちゃくちゃ良すぎませんか。かっこいい。大好きです。
 書いていてびっくりした、今の自分にこういうコンテンツへの好きの感情がちゃんと発生することに。
 メン死の間は全ての感情が表層の浅いところで凍りついていて、心の深いところまで情報として入り込んでこなかったので、自分の好きを再認識できて嬉しい。
 
 チョロいのでまたエンジュ暮らしのお話を書きたくなりました。なっただけ。
 あのシリーズはポケマスに想像の余白を埋められたので書く気がゼロになっていたのですが、そもそもお話書こうかなという気持ちも数ヶ月ぶりです。
 いま読み返すと粗が目立っていて恥ずかしい。
 粗のないお話など書けたことはないのですが、でも自分の好きポイントが詰め込まれていました。
 今の自分には何が書けるんだろう。
 
  
▶『小早川秀秋の悲劇』
 
 
 読書感想です。
 噂によると、秀秋公に暗愚というイメージを植え付けるのに一役買った小説らしいですね。
 初版発行は1997年。
 どう考えてもばさらくんの小早川像に影響与えているはず。
 読まなあかんやろ。
 
 こちらのお話は、関ヶ原のその後の秀秋が辿る運命を描いたもので、小早川家の家臣団がいっぱい登場します。
 そしていっぱい離散します。
 酒カスパワハラ臆病お化けにびびってお漏らしする暗愚の主君なんてそりゃ見限る。
 
 家臣団には明智光秀とも縁ある者もいたりするのが、ばさら民としては面白いところ。
『あー!このひとしってる!パワハラ信長公小説『信長の原理』で明智が公とこのひとのいたばさみになってた!おかわいそうに!!』と勝手に盛り上がりました。
 あと秀秋に意味深なことを言う妙な雰囲気を持つ僧が出てくるのですが、終盤まで正体が明かされないので気持ちが大変に翻弄されました。いやわかってたけど!?わかってましたけど!?
 
 それにしても小早川家臣団、すごい速度で瓦解していきます。
 秀秋のクソカスっぷりも凄まじい。
 史実では若い頃より酒接待のせいで重度のアルコール中毒だったそうですが、それを踏まえたものだとしても本当に酷い。
 幸い、身近にアルコール中毒者がいなかったので読んでいてそこまでメンタルにダメージは負わなかったのですが、現実にこういう酒クズドカスは絶対に存在するので妙にリアリティを感じました。
 特に女性がいたぶられる描写はつらかったです。女が自害するのはよほどだよ。
 様々な要因で最期はお馴染み大谷刑部の言葉どおりに三年のうちに苦しんで死んでしまうのが、お似合いの死に様でした……最後までたった一人残った重臣の忠信がこの物語に添えられた花だったのかも。ほかのみんな見限って出て行っちゃうので。
 
 秀秋公が主人公の小説って他にあるんでしょうか。
 『鬼手 小早川秀秋伝』はわりと好きです。
 こちらの方が『~悲劇』より後年で、なおかつ暗愚ではなく逆にそれを装わざるを得ない境遇と賢さだったのでは?という視点で書かれているので、読んでいて嫌悪感がないというか、応援したくなる青臭さがありました。あと単純に語りがライトで読みやすい。
 三成もすごくイヤ~な奴で出てくるんですよね。
 世にも珍しい(珍しい……?)よく笑う三成像です。
 この三成はたしかに頭のキレる男なのですが、小狡いさまが悪意というか狸めいていて、処刑前の捕まった後に秀秋と話すときの内容が、もう手っ取り早くはっ倒してえ~~~~!これ以上秀秋を追いつめるな!
 また読み返そう。
 
 豊臣熱がほどよく温まってきたので、次は同じ著者の竹中半兵衛のお話を読んでみたいです。
 こないだBOOKOFFで小早川探したときに見かけて買わなかったのを後悔しています。